こんにちは、渋沢です。
この記事では現金とキャッシュレス、それぞれの「良いところ」「悪いところ」を徹底的に比較しようと思います。
現金とキャッシュレスの「良い良いところ」「悪いところ」を比較する
先に結論をまとめるとこんな感じ。
- どんなお店でも使える
- 支払いにブレーキをかけられる
- 財布が膨らみやすい
- 汚い??
- 財布が薄くなる
- 支払いがスムーズ
- お金を使いすぎてしまいがち
- 支払いに使えないお店も多い
以前まで僕はキャッシュレスではなく現金派だった
まずは僕の考えを少し話します。
キャッシュレスは徐々に普及しつつありますが、それでも現金を使っている人も多いですよね。
僕も以前までは現金派でした。どうしても使い過ぎてしまうような気がして、抵抗感が強かったんです。
現金は「払った分だけ自分の手元からなくなる」ので「お金を使ってる感」が強いと思っていました。
始めてみるとキャッシュレスはとても便利
ただ一回キャッシュレス生活を始めてみるととても便利で。
もう今ではキャッシュレス派ですし、現金を日常で使うことはほとんどありません。
僕が現金からキャッシュレスに切り替えて感じたメリットについてはこちらの記事で解説しています。
この記事ではできる限り中立的な立場を意識するので、読んだ後に「現金」「キャッシュレス」のどちらが自分に向いているのか考えていただければと思います。
もちろん、本音を言えばキャッシュレスをおすすめしたいんですけどね笑
現金とキャッシュレスを比較する①現金の良いところ
まず現金の良いところはこの2つ。
- どんなお店でも使える
- 支払いにブレーキをかけられる
・どんなお店でも使える
現金はどんなお店でも使えます。
当たり前と言えば当たり前ですが、キャッシュレスだと支払えないお店も数多くあるので、どんなお店でも使えることは現金の大きなメリットだと思います。
現金であればコンビニでも、スーパーでも、カフェでも、書店でも、どんなお店でも使えます。
まあ将来的には現金の支払いを断るお店も出てきそうですが、まだそれは先の未来。
キャッシュレスが主流になっても「現金の支払い」という選択肢はあと20年ぐらいは残ると思いますよ。
キャッシュレスオンリーの飲食店も存在する
ちなみにキャッシュレスオンリーの飲食店は現時点でも存在します。
二子玉川にあるダイニングバー&レストランGATHERING TABLE PANTRYでは、現金が使えないことを大々的に宣伝しています。
こんなお店が将来的には増えるかもしれませんね。
・支払いにブレーキをかけられる
現金の良いところ2つ目は「支払いにブレーキをかけられる」こと。
現金は財布に入れておける枚数に限りがあります。
つまり現金を持ち歩く限り「支払いに使える金額」は固定されます。
そのため「買い物に使う金額」をあらかじめ決めてその金額だけ財布に入れておけば、「他の物を買ってしまって無駄使いする」なんてことは起こり得ません。
無駄使いを避けて支払う金額にブレーキをかけられるのは現金支払いの大きな魅力だと思います。
現金とキャッシュレスを比較する②現金の悪いところ
ただ一方で現金にはデメリットもあります。
- 財布が膨らみやすい
- 汚い??
・財布が膨らみやすい
現金を使う一番のデメリットはこれだと思います。
「財布が膨らみやすい」
おつりで財布がパンパンになってしまったこと、誰しも一度はありますよね。
財布の留め具でギリギリ留められたけど、ポケットに入れると不恰好になるとか。
そもそも財布に入りきらないほどお釣りをもらってしまったとか。
現金を使う上ではどうしても起きてしまいがちです。
財布が膨らんでしまうと見た目にも不恰好ですし、財布にもダメージを与えてしまいます。
できる限り避けたいところですね。
・汚い??
2つ目のデメリットは人によるかも。
現金って「汚い」と思いませんか?
仕方のないことですが、いろんな人の手を渡り歩くものなのでどうしても「汚い」と心のどこかで思ってしまいます。
全員に当てはまることではないかもしれませんが、、
潔癖症的な人には共感してもらえるかなと。
現金とキャッシュレスを比較する③キャッシュレスの良いところ
次はキャッシュレスの良いところについて。
キャッシュレス支払いの良いところはこの2点だと思います。
- 財布が薄くなる
- 支払いがスムーズ
・財布が薄くなる
僕がキャッシュレス支払いに切り替えて一番感じているメリットがこれ。
「財布が薄くなる」こと。
「コンパクトになる」と言った方がわかりやすいかもしれません。
現金をお釣りでもらうことがなくなるので、出かける時と帰ってきた時とで財布の厚さが変わらないんです。
だから財布の中身を減らしていけば、それ以上厚くなることはありません。
・支払いがスムーズ
キャッシュレス支払いだと、
- 金額を見て
- それに合わせてお金を選び
- レシートを受け取る
というステップの「金額に合わせてお金を選ぶ」部分が不要になります。
そのため現金よりも圧倒的に支払いがスムーズになります。
レジのスタッフや、後ろに並んでいる人をお待たせすることがなくなるので、無駄な時間を省きたいと考える方におすすめです。
現金とキャッシュレスを比較する④キャッシュレスの悪いところ
次にキャッシュレスのデメリットを考えてみると、この2点があります。
- お金を使いすぎてしまいがち
- 支払いに使えないお店も多い
・お金を使いすぎてしまいがち
キャッシュレスだと支払いがスムーズになる一方で、自分がいくら使ったのか把握することが難しくなります。
現金であれば支払う金額を自分で知った上でお金を払うので、いくらぐらい使ったのか分かりますが、
キャッシュレスの場合はレジでタッチするだけで済んでしまいます。
そのためお店に入るとついつい余計なものを買ってしまうという方は、キャッシュレス支払いだとお金を無駄にしてしまう可能性があります。
結構注意すべき点かもしれません。
ちなみに僕はお金の使いすぎを防止するために、クレジットカードを家計簿アプリと連携させています。
詳しくはこちらの記事で。
・支払いに使えないお店も多い
そもそもキャッシュレス支払いができないお店をまだまだ多いというのもデメリットです。
個人経営の飲食店、病院等ではキャッシュレス支払いはほとんど使えません。
特にラーメン店ではキャッシュレスに対応していることはまず無いので、よく行くという方は特に注意が必要です。
現金とキャッシュレスどっちを選ぶ??
では結局、現金とキャッシュレスではどちらの方が便利なのでしょうか?
今までの話をまとめるとこうなります。
- どんなお店でも使える
- 支払いにブレーキをかけられる
- 財布が膨らみやすい
- 汚い??
- 財布が薄くなる
- 支払いがスムーズ
- お金を使いすぎてしまいがち
- 支払いに使えないお店も多い
どこに重点を置くかによっても異なりますが、
- 確実性を優先するなら現金
- 利便性を優先するならキャッシュレス
を選ぶと良いと思います。
キャッシュレスは間違いなく便利なサービスなのですが、使えないお店もまだまだあるので、
現金と併用するのが一番賢い使い方だと思いますよ。