「会話が続かない人」によくある特徴9選【注意すれば会話力が向上するはず】

この記事では「会話が続かない人によくある特徴」を9個紹介します。

この9個をしないように意識すれば、「会話が続かない人だな、、」と周りから思われることはなくなるはずです。

コミュニケーション力を向上させたいと考える方は、ぜひ反面教師として活用していただければ!

「会話が続かない人」によくある特徴はこの9個

最初に結論をまとめますね。

  1. 質問に「はい/いいえ」でしか答えない
  2. 全ての質問に肯定するだけ
  3. 何を話しても無言
  4. 自分の話ばかりする
  5. すぐに結論を出そうとする
  6. 会話を裁判と勘違いしている
  7. 自己肯定感が低い
  8. 語彙力が足りない
  9. 会話相手に興味がない

「会話が続かない人」はこの9個の特徴のうち、どれかがある可能性が高いです。

順番に解説していきますね。

ちなみに「会話が続かない人への対処法」はこちらの記事で解説しています。

あわせて参考にしてもらえれば!

>>「会話が続かない人」への対処法を5つ紹介します【答えやすい質問をする】

「会話が続かない人」によくある特徴①質問に「はい/いいえ」でしか答えない

1つ目は質問に対して「はい/いいえ」の2択でしか答えない人。

どんな質問をされても肯定か否定しかしない人は、会話が続きにくいと思われても仕方ありません。

例えば「最近話題のあの映画見ました?」と聞かれた時に、「はい見ました!」とか「いいえ見てません」とだけ返す人。

なぜこういう人が「会話が続かない」と思われるかと言うと、質問に肯定/否定するだけではせっかくの会話が前に全く進んでいかないから。

そもそも話を広げなければ円滑なコミュニケーションは成り立ちません。

だから、質問をされたときは必ず話を広げようと努力する必要があります。

例えばさっきの例で、映画を見たのであれば「どこどこが面白かった」とか「あんまり面白くなかった」とか。

もし見ていないのであれば「まだ見ていない理由」だったり「〇〇さんは見たんですか?」みたいに逆に質問しても良いですね。

必ず自分のターンで会話が終わらないように心がけて、「コミュニケーションを続けていこう」という意識が大切です。

「会話が続かない人」によくある特徴②全ての質問に肯定するだけ

2つ目は「全ての質問に対して肯定するだけ」の人。

どんな質問を投げかけられても「そうですね!」「良いですね!」と肯定するだけのタイプです。

これ、ぱっと見は「人当たりの良い人だ」と思われがちですが、実際はかなり会話しづらいんです。

なぜかというと「全ての質問に肯定している」だけでは話が前に進んでいかないから。

先程紹介した、質問に「はい/いいえ」でしか答えない人と同じように、
相手に対して自分の情報を全く与えないので、相手からすれば会話を進めることが非常に難しくなります。

おそらくこういう人は「自分の意見を言うことで人に嫌われたくない」という意識が強く働くために、質問に対して肯定しかできなくなっているんでしょう。

それはある種仕方のないことですが、もし「全ての質問に対して肯定ばかりしている」という自覚がある人は、自分の考えを伝えるトレーニングからしてみるのをおすすめします。

「会話が続かない人」によくある特徴③何を話しても無言

3つ目の特徴は「何を話しても無言になる」。

どんな質問をしても全然話さない人は会話がしにくいと思われます。

これは当たり前ですよね。手話とかは置いておくにしても、基本的には発言が無ければ会話は成立しません。

だからここでわざわざ取り上げる必要もないかと思うかもしれません。

でも、ここで取り上げたのは理由があります。

どういうことかと言うと、「何を話しても無言」とまではいかないけれど、
「質問された時だけ答えて、他の時はずっと黙っている」人って結構いると思うんです。

周りの人が気を使って質問をしてくれて、それにだけは答えるけれど、
自分から話を広げたり質問を投げかけたりは一切しない。

そんな人は「会話が続かない」と思われても仕方がありません。

周りの人の努力によって「会話らしきもの」はできているけれど、実際は本人は何もしていない

意識して自分から話を広げようとしないと、こうなってしまう可能性があります。

僕も気をつけないとな、、と思いますね。

「会話が続かない人」によくある特徴④自分の話ばかりする

4つ目は「自分の話ばかりする人」。

先ほど紹介した「何を話しても無言になる人」とは正反対に、
どんな話であっても最終的に自分語りに繋げてしまう人は「会話が続けにくい」と思われがちです。

例えば「最近話題のあの映画見ました?」と聞かれた時に、

「見た見た!あの監督の撮り方が特徴的で結構好きなんだよねー。〇〇監督とかに通じるものがあって〜〜。他にも僕が最近見たい映画だと〇〇とかが良くて〜〜」

みたいに、相手に話す隙を与えずに話し続ける人。

正直めちゃくちゃ会話がしにくいです。

もちろん聞いているだけなら良いんですが、「果たして会話と言えるのか」そこは疑問に思ってしまいます。

あとこういう人に限って、本人は「自分ばかり話していること」に気づかないこともあるので結構面倒です。

なので、もし自分ばかり話しすぎたなーと思ったら、会話相手に質問して相手に話させることを意識すると良いですよ。

「会話が続かない人」によくある特徴⑤すぐに結論を出そうとする

5つ目は「すぐに結論を出そうとする人」。

どんな話であっても早急に対策を講じようとしてしまう人です。

何を話していたとしても「それはこういうことだね!」とか「そしたら〇〇をすればいいね!」と
すぐに話をまとめてしまうな人は「会話が続かない、、」と思われがちです。

仕事においてはすぐに結論を出すことは大切ですが、会話においては全く異なります。

これは仕事では問題解決が最優先課題ですが、会話では問題を共有する過程が大切だから。

なので、「私はすぐに結論を出しがちだ、、」と心当たりがある人は、

  • 仕事で話す時
  • 日常で話す時

は異なるということを強く意識しておきましょう。

結論を出すだけではなく、会話自体を楽しめればコミュニケーションはスムーズにいきますよ。

「会話が続かない人」によくある特徴⑥会話を裁判と勘違いしている

6つ目は「会話を裁判と勘違いしている人」。

会話をまるで裁判のように「白黒つけなければいけないもの」だと勘違いしている人がいます。

どういうことかというと、相手を言い負かして反論を封じることが「会話」だと勝手に思っているんです。

例えば「〇〇という映画が面白い」と言った人がいたとします。

それに対して「いやその映画は面白くない。なぜなら〜〜だからだ」なんて返したとしましょう。

こんなことを言ってしまえば、初めに話していた人は馬鹿らしくなって話す気が失せてしまいます。

だから相手の意見を否定して反論させなくすることは避けるべきです。

もちろんこれは「自分の意見を人に伝えるな」という意味ではありません。

自分の意見を持つことは大切ですが、あくまでも「自分の意見を直球で相手に伝えてしまうと、相手の会話を遮断してしまうことがあるので気をつけよう」という話です。

いわゆる「空気を読む」というやつですね。

「会話が続かない人」によくある特徴⑦自己肯定感が低い

7つ目は「自己肯定感が低い人」。

人見知りだったりで、自分に自信がなく自分の主張をあまりしない人は「会話が続かない」と思われがちです。

このタイプの人は

  • 自分なんかが話しかけたら迷惑では?
  • 何か発言して会話が止まったらどうしよう、、

と考えてしまうことが多いですね。

対策として

  • 自分に自信をつける!
  • 会話力を身につける!

と口で言うのは簡単ですが、自己肯定感をあげたり人見知りを克服したりするのはかなり大変なので、
初めは少しで構わないので「自分の主張をしてみる」ことを意識してみましょう。

ちなみに人見知りで会話が続かない人向けの記事も書いています。あわせて参考にしてもらえれば!

>>「人見知り」が原因で会話が続かない、そんなあなたがすべきたった1つのこと

「会話が続かない人」によくある特徴⑧語彙力が足りない

8つ目は「語彙力が足りない人」。

単純に会話で用いる語彙が少ないと「会話が続かない」と思われるかもしれません。

例えばどんな会話であっても「まじで!」「やばい!」しか使わない人。

何を話しても会話の返答が同じなので、相手は会話をする気が失せてしまいます。

こういう人が何をすべきかというとまずは「本を読むこと」。よく言われる話ですがかなり効果的です。

他にもブログを書いてみるのも良いかもしれません。

「自分の考えを言葉にまとめる」というのはかなり大変な作業ですし、僕自身もブログを書きながら語彙力がかなり鍛えられたという実感があります。

僕がブログを書くべきだと考える理由についてはこちらの記事で解説しています。

>>【大学生のうちにブログ書いとけ!】僕がそう考える3つの理由を解説します

「会話が続かない人」によくある特徴⑨会話相手に興味がない

9つ目、最後の特徴は「会話相手に興味がないこと」。

そもそも会話相手に興味・関心が無いために「会話が続かない」人です。

会話相手の年齢、性別、考え方によって会話の内容というのは全く異なります。

そのため会話相手に全く興味がないために、自分がしたい話だけをしてしまうと会話相手は話しづらくなってしまいます。

例えば「ゴルフ好きの人」がいたとしましょう。その人は周りのゴルフ好きの人と話をするときは「ゴルフの話題」が中心になると思います。

でも一転して「スポーツには全く興味がない」人と話をしようと思ったら、自分の好きな「ゴルフの話題」は封印するしかありません。

相手が全く興味のない話題を話したところで会話がスムーズに進むはずもありませんし、会話相手に興味を持つことはとても大切です。

まとめ

  1. 質問に「はい/いいえ」でしか答えない
  2. 全ての質問に肯定するだけ
  3. 何を話しても無言
  4. 自分の話ばかりする
  5. すぐに結論を出そうとする
  6. 会話を裁判と勘違いしている
  7. 自己肯定感が低い
  8. 語彙力が足りない
  9. 会話相手に興味がない

「会話が続かない」と思われがちな人は、この9個の特徴のどれかを持っている可能性が高いです。

ぜひこのリストを参考にしてコミュニケーションを円滑に進めましょう!

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