この記事では文系大学生である僕が情報セキュリティマネジメント試験に
一発合格するまでに使った参考書や勉強時間などをまとめておこうと思います。
情報セキュリティマネジメント試験はそこまで難易度の高い試験では無いので、
情報系の学部であれば、大学生でも結構簡単に合格できちゃうと思うんです。
そこで情報系の学部ではない、文系大学生である僕がどのぐらい勉強をして試験を受けたのか
記録を残しておくことは価値があると考えました。
- 使った参考書:出るとこだけ!情報セキュリティマネジメントテキスト&問題集 情報処理技術者試験学習書 2020年版 /翔泳社/橋本祐史+過去問
- 勉強時間:25時間ぐらい
具体的な勉強内容は下にまとめておきますね。
ちなみにスコアは
・午前:80/100点
・午後:84/100点
で、合格でした!
情報セキュリティマネジメント試験とは?
まず初めに情報セキュリティマネジメント試験について簡単に説明します。
情報セキュリティマネジメント試験はその名の通り
「情報」システムの「セキュリティ」を「マネジメント」する人のための試験です。
有名なITパスポートや基本情報技術者と同じように、IPA情報処理通信機構が行う国家試験の一つです。
国家試験とは言っても難易度が高いわけではなく、情報システムの実務者であれば10時間以内、
未経験でも30時間程度の勉強で取れる比較的簡単な部類の資格です。
試験内容は情報セキュリティに特化していて、狭く深い内容が特徴です。
ITを利活用する人、つまりプログラマーやシステムエンジニアではない職種の人が対象なので、
プログラミング言語に関する問題は出てきません。
試験時間は午前90分、午後90分の合計3時間となっています。
午前試験、午後試験のどちらも60点/100点で合格です。
僕が受験した令和2年12月実施試験では初のCBT方式(パソコンで受験)が採用されました。
情報セキュリティマネジメント試験対策に購入した参考書
僕はこの1冊+過去問だけで情報セキュリティマネジメント試験に合格することができました。
この本の良いところは「過去問で出た内容だけ掲載している」こと。
途中、解説が簡略的だなーと思うところもありましたがぶっちゃけこれで十分です。
他の参考書に浮気せずにこの1冊で知識を蓄えて、過去問演習をすれば問題は無いと思いますよ。
ちなみに過去問の解説PDFファイルも9回分ついていたので、過去問演習までこの1冊を購入すればできます。
トータルパッケージだと安心ですよね。
ちなみに新しい2021年度版も出ています。今受験するならこっちの方がおすすめ。
情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は25時間ぐらい
さっきの参考書を読んで、過去問演習をして、だいたい25時間ぐらい勉強しました。
具体的な勉強時間としては
- 参考書を一周読む(5時間)
- もう一周読む(5時間)
- 午前試験の過去問を5回分解く(解答30分、復習30分)
- 午後試験の過去問を3回分解く(解答1時間、復習1時間)
- その他疑問に思ったところを参考書で調べる(4時間程度)
という感じ。これで25時間ぐらいです。
僕が一番大切だと考えているのは参考書を2回繰り返して読むこと。
一発で全部理解するなんて無理なので、1回目はサラーっと読み流して、
次に読む時には知識を深めるようにすると効率が良いですよ。
ちなみに午前試験対策と午後試験対策の配分としては午前試験を優先しました。
午後の長文試験は冷静に読んだら分かると思いましたし、あまり力を入れず、
単純に知識の量が物を言う午前試験を重点的にしました。
正直こんなに勉強する必要はなかったとも思います。過去問を解く回数を減らして15時間ぐらいの勉強量でも十分合格点は狙えると思いますよ。
もちろん安全策を取るなら30時間ぐらい勉強した方が安心ですが、、
まとめ
僕が情報セキュリティマネジメント試験に合格するまでに使った参考書や勉強時間はこんな感じ。
- 使った参考書:出るとこだけ!情報セキュリティマネジメントテキスト&問題集 情報処理技術者試験学習書 2020年版 /翔泳社/橋本祐史+過去問
- 勉強時間:25時間ぐらい
これでスコアは
- 午前:80/100
- 午後:84/100
で、合格でした。
情報セキュリティマネジメント試験を受けようと思っている方はぜひ参考にしていただければと思います。
こんにちは、渋沢です。