就活サービスとして利用者が増加している逆求人型サイト。
企業からオファーが送られてくる形式なので、登録さえすればあとは待つだけでOKなことが特徴です。
正直めちゃくちゃ楽ですよね。僕も就活で大変お世話になりました。
さて、この記事では4つの逆求人型サイトを比較してそれぞれの特徴をまとめてみようと思います。
あくまでも21卒の僕が就活で使った感想です。ご了承ください。
2020年5月16日時点でのオファー件数を追記しました。
逆求人型サイト(OfferBox・キミスカ・iroots・ニクリーチ)を比較する
OfferBox | キミスカ | iroots | ニクリーチ | |
---|---|---|---|---|
登録企業数 | 約6300社 | 約300社 | 約200社 | 約60社 |
簡単にプロフィールが記入できるか | △ | ◎ | × | ◎ |
オファー件数が多いか | ○ | ◎ | △ | △ |
プロフィールをしっかりと確認した上で、オファーがなされるか | ○ | × | ◎ | △ |
スマホアプリが有るか | ○ | ○ | ○ | ○ |
オファー件数 | 40 | 96 | 9 | 27 |
まとめて言うなら
- 登録企業数が多いのは「OfferBox」
- オファー件数が多いのは「キミスカ」
- プロフィールをしっかりと見てくれるのは「iroots」
- サービスが特殊なのは「ニクリーチ」
という感じ。
それぞれのサイトについての解説は以下で書きますね。
ちなみに、僕が考える逆求人型サイトに登録するメリットについてはこちらの記事で解説しています。
①OfferBox
- 登録企業数が一番多い
- 企業側にオファー数の制限がある
- しっかりとプロフィールを見てオファーをしてくれる企業が比較的多い
OfferBoxが個人的には一番おすすめ
OfferBoxは一番ベーシックな逆求人型サイトだと思います。
正直他のサービスよりも圧倒的に使いやすいので、僕のおすすめはこのOfferBoxです。
その理由は自分にマッチした企業から連絡が届く確率が一番高いから。
どうしてもプロフィールを確認せずにオファーを送る企業は存在します。例えば、次に紹介するキミスカでは機械的なオファーがとても多いんです。
でもOfferBoxでは企業側にオファー数の制限があるため、機械的オファーはほとんどありません。
具体的には採用枠1人に対して40人までしかオファーを送れないので、企業も厳選して連絡をしています。
だからオファーが届いているということは、自分にマッチした会社である可能性がとても高いんです。
登録企業数も一番多いし、どの逆求人型サイトに登録するか迷うならOfferBoxがおすすめです。
ちなみにどのくらいの数の企業が自分のことを見てくれているのかも知ることができます。これも大きなメリットかも。
②キミスカ
- オファー数が一番多い
- 機械的に送られるオファーが多い
- キミスカの運営会社である「グローアップ」主催のイベントもある
キミスカはオファー数が一番多い
オファー数が一番多いのはこのキミスカ。
ただ多ければ多いほど良いというわけではなくて、オファーの内訳を見てみると機械的なオファーがかなり多いんです。
ひどいところだと何もプロフィールを見ずにオファーする企業もあったりします。
何度も同じ企業からオファーが来ると「またか、、」と思ってしまいますね。
機械的なオファーへの対処法
なので、キミスカを利用する場合はしっかりと内容を確認するオファー数を減らす必要があります。
具体的にはオファーを種類で判断して「見るオファー」「見ないオファー」に僕は振り分けていました。
ちなみに、キミスカのオファーには
- 気になるスカウト(無制限)
- 本気スカウト(100通 / 月)
- プラチナスカウト(30通 / 月)
の3種類があります。
そのため、オファー数に制限のある「本気スカウト」「プラチナスカウト」だけ見るようにしましょう。
それでもオファー数が多い場合は「プラチナスカウト」に限ってもいいですね。
僕のオファー件数はこのぐらいだったので、「本気スカウト+プラチナスカウト」に絞れば内容をしっかりと確認することができました。
- 気になるスカウト:72件
- 本気スカウト:17件
- プラチナスカウト:7件
キミスカに登録するメリット
ちなみにキミスカに登録するメリットとしては、オファー数がとても多いのために自分の見聞を広めるきっかけになること。
就活中はどうしても視野が狭くなってしまうので、さまざまな業界を見るきっかけとして活用するのがおすすめです。
それにしても多い気はしますが、、
③iroots
- 入力項目が多い
- オファー数が少ない
- プロフィールを読み込んだ上でオファーがなされる
irootsは自分のことを理解したオファーが多い
一番自分のことを知ってもらった上でオファーがもらえるのはこの「iroots」です。
その分記入することも多いのでめちゃくちゃ大変ですが、企業とのマッチングを重視するならirootsが向いているかもしれません。
ちなみに自分のプロフィールを幼少期から書くスペースもあるので、「自分史」を作るきっかけとして活用するのは結構おすすめ。
オファー件数も比較的少なめなのでメインではなく、サブのサイトとして使いましょう!
④ニクリーチ
お腹を空かせた学生のためのスカウト型就活サイト
https://29reach.com/
他の就活サイトとは全く違うテーマを持つニクリーチ。
特徴としてはこんな感じ。
- 焼肉を食べながら社会人と話ができる
- 焼肉が食べられるスカウトは少ないが、焼肉以外のランチならまあまあある
- プロフィールを確認していないスカウトもある
- 特徴的なサービスなので今後は変わるかも
ニクリーチは微妙だった
僕個人の感想としては正直微妙。テーマが面白いので登録してみましたが、就活に役立ったとは言い切れないのが現実です。
登録はめちゃくちゃ簡単なので、登録するだけしておくのも良いかもしれません。
どうやら2020年7月31日でサービス終了のようですね…
基本的な「就活用語」についてはこちらの記事でまとめています。
あわせて参考にしていただければ!
<就活生必見>就活用語まとめ / 60個以上の用語をひとつずつ解説します!