就活でよく聞くこのワード
「服装は自由です」。
「でも服装は自由って書いてあるし、私服でもいいのかな…」
就職活動をしている方であれば一度は迷いますよね。
そこで、この記事では「服装自由」と言われた時に何を着て行ったのか、その判断基準をお伝えしたいと思います。
僕は21卒として就活を進める中で「服装が周りから浮いたこと」は一度も無いので、ぜひ参考にしていただければ!
就活での「服装自由」はとても不明確な言葉
僕は就活で「服装自由」と言われた時は
- スーツ
- ビジネスカジュアル
のどちらかを選んでいました。
とは言っても「どっちが良いかなー」と毎回考えるのではなく、基本的にはスーツを、場合によってはビジネスカジュアルを選ぶようにしていました。
基本はスーツで、ある特定の場合だけビジネスカジュアルを選ぶという感じですね。
「服装自由」=「スーツ着用」
なぜ「服装自由」と言われたら、ほとんどスーツを選ぶかというと、
「服装自由」=「スーツ着用」
がなかば就活での暗黙の了解となっているから。
正直、僕も納得のいかない慣習ではあるのですが、一人だけそれに逆らっても悪目立ちするだけです。
基本的にはスーツを選びましょう。
「服装自由」は「自由な服装」ではない
「服装自由」なんだから何を着てもいいんじゃないの?
と思うかもしれませんが、それは誤りです。
ほとんどの場合、「服装自由」はスーツ着用と同義なんです。
これはおそらく「社会人である企業の社員さんはスーツを着ていることが多い」というのが理由の一つ。
学生が就活イベントや面接で接する社員さんはスーツを着ているので、学生の服装もスーツが適切という考え方なのでしょう。
ちなみに、僕が就活用に購入したスーツについてはこちらの記事で解説しています。
>>就活で使うスーツはなんでもいい??→僕がスーツセレクトを選ぶべきだと考える理由
ビジネスカジュアルが適切な場合もある
「服装自由」と言われた場合、基本的にはスーツが適切です。
ただいくつかの場合にはビジネスカジュアルが最適なこともあります。
- 服装自由(私服可)と表記された場合
- 業界・職種、社風から考えてスーツが適切でない場合
これらの場合には、スーツではなくビジネスカジュアルの方が適切です。
①服装自由(私服可)と表記された場合
1つ目は「服装自由(私服可)」と表記された場合。
この場合はビジネスカジュアルを選ぶのがおすすめです。
もちろん服装自由なのでスーツを着て行っても大丈夫です。
ただ、わざわざ企業が私服可としているのは「スーツを着る学生の負担を軽減するため」だと思われます。
なのでその意向に添って、スーツではなくビジネスカジュアルを選んでおきましょう。
「私服可」でも「普段着」はNG
もちろん私服可なのでビジネスカジュアルではなく、「普段着」で行くことも可能ではあります。
ただ就職活動の一環として行動する以上、少しでもきっちりとした服装をするべきだと思います。
なので、ビジネスカジュアルぐらいがちょうど良いんです。
②業界・職種、社風から考えてスーツが適切でない場合
2つ目は業界・職種、社風から考えてスーツが適切でない場合です。
具体的には
- アパレル業界やエンタメ業界
- 企画職などクリエイティビティを大切にする職種
- ベンチャー気質の会社
ではスーツが適切ではない場合があります。
もちろんエンタメ業界でもスーツを推奨する会社はあるので、それぞれの会社を個別に検討して服装を判断するようにしてください。
重要なのは企業の体質に合わせること
いろいろと書いてきましたが、服装を決める時にもっとも大切なのは「企業の体質に合わせること」です。
自分が訪れる会社の社員さんの服装を想像して、社員さんと同じような服装をすれば外れることはありません。
会社の社員さんがスーツを着ているならスーツを選べば間違いありませんし、もし一人もスーツを着ていないならビジネスカジュアルぐらいにした方が良いですね。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
ちなみに、就活の服装分類についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。
>>【就活の服装分類】メールの文面から考える”服装の最適解”をまとめてみる
基本的な「就活用語」についてはこちらの記事でまとめています。
あわせて参考にしていただければ!
「服装自由とはいってもスーツじゃなきゃ!」