就活で使うスーツはなんでもいい??→僕がスーツセレクトを選ぶべきだと考える理由

就活生の皆さん、スーツ選びって重視していますか?

ある就活生

「重視することなんてないよ。店員さんにおすすめされたものを選べば良くない?」

なんて言う人もいると思います。

でも、僕は「スーツはこだわりを持って選ぶべきだ!」と考えています。

そこでこの記事では、僕がこだわって選んだスーツブランド「SUIT SELECT(スーツセレクト )」を紹介します。

解説すること
  • スーツにこだわるべき理由
  • スーツ選びのポイント
  • スーツセレクトを選んだ理由
  • スーツを選んだ後にすること
  • スーツ以外に購入すべきもの

就活で使うスーツはなんでもいい??→僕がこだわりを持って選ぶべきだと考える理由

まず「スーツはこだわりを持って選ぶべきだ!」と、僕が思う理由について。

その理由はスーツによって相手が受ける印象は大きく異なるから自分に合ったスーツを着ることで、相手に与える印象がガラリと変わります。

就活では面接や説明会など人に会う機会が多くあるので、会う人に対して毎回良い印象を与えられれば、それだけ楽に就活を進められそうですよね。

「スーツの印象よりも面接で話す内容の方が大切!」という誤解

「そうは言っても面接では話す内容が重要でしょ?」

と思う人もいるかもしれません。

たしかにきちんとした受け答えができなかったら、面接を通過することはできないと思います。コミュニケーションのまったく取れない人を採用したいとは普通思いませんし。

話す内容がきちんとしていることは前提だと僕も思います。

でも話す内容のほとんど同じ就活生2人を面接したら、

就活生A
  • 自分に合ったサイズのスーツ
  • しっかりとした印象
就活生B
  • だぼだぼのスーツ
  • だらしない印象

という違いがあったとしましょう。

あなたが面接官だったらどちらの人を採用したいですか? 

そりゃもちろん、Aさんを選びたいですよね。

これは着ているスーツの印象から「仕事ができそう」というイメージが推測できるからです。

もし、だぼだぼのスーツを着ていたら、「仕事に対してもルーズなのかな?」と思われるかもしれません。

もちろん面接官によって捉え方はさまざまです。なのでだぼだぼのスーツを着ているからといって、印象が悪くなるとは限りません。

でも印象が悪くなる可能性は十分にあります。

せっかく良い内容を話したとしても、服装を理由に減点されるのは悔しいですよね。

減点される可能性をなくすためにも、自分に合ったスーツを選ぶことはとても重要なんです。

スーツ選びのポイント

スーツって種類もたくさんあるし、自分だけで選ぼうとすると大変です。店員さんに任せたくなる気持ちもわかります。

僕も正直めちゃくちゃ大変だな…と思いながら選びました。

その中でも一番こだわったところがあります。

それは着た時のシルエットが綺麗であること。

シルエットの重要性

僕が一番重視したことは「シルエット」です。

言いかえれば、自分に合ったスーツだということ。 

僕は体型が痩せ型なので、普通のスーツだと「スーツに着られている感」が強くなってしまうんです。無理して着てる感と言うんでしょうか。

なのでその違和感をなくすために、「細身でシルエットの綺麗なスーツであること」を重視しました。

スーツセレクトがおすすめ

スーツブランドを探す中で見つけたのがこの「SUIT SELECT(スーツセレクト)」。

もちろん他のお店でもいいのですが、なぜスーツセレクトなのか。

それはシルエットが他店に比べてめちゃくちゃきれいだから。

見てもらえれば分かると思いますが、シルエットがとても細身なんです。

自分が試着した時の第一印象としては、「シュッとして見える」でした(笑) そのぐらい細身のシルエットになっています。

BLACK LINEとSILVER LINE

ちなみにスーツセレクトには2種類のスーツがあって、

細身のBLACK LINEと普通ぐらいのSILVER LINEがあります。

イメージとしては

  • 新卒とか若手 → BLACK LINE
  • 中堅以降   → SILVER LINE

という感じなので、就活生にはBLACK LINEがおすすめです。

僕もBLACK LINEのスーツを購入しました。 

スーツの色について

あとはスーツの色についてですね。

よく「就活は黒一択!!」とか言われたりもしますが、決してそうではないと思います。

ブラックスーツにこだわる必要はまったくありません。

実際に僕が選んだ色はネイビーなのですが、スーツの色を就活中に咎められたり突っ込まれたことは一度もありません。

もちろんストライプとかだとカジュアルになってしまうので、必ず無地のものを選んでくださいね。無地であれば黒でもネイビーでも大丈夫です。

ただ、たしかに黒いスーツを着ている人は多かったので「周りから絶対に浮きたくない…!」という人は黒の方が無難ですね。

スーツを選んだ後にすること

ここまでスーツセレクトをおすすめしてきましたが、ここからは選んだ後のお話。

スーツを選んだ後にはパンツの裾を詰めたりしますよね。あれ、結構テキトーにお願いしてる人も多いのですが、それはとてももったいないことです。

せっかく自分に合ったスーツを選んだとしても、その良さを消してしまう可能性があるので気をつけましょう!

①パンツの裾を詰める

これはスーツを買う時に、絶対に聞かれることだと思います。

なぜならスーツのパンツの長さは裾を詰めることを前提にしているので、詰めないという選択肢がそもそも無いんです。

裾の詰め方には、

  • ワンクッション
  • ハーフクッション
  • ノークッション

この3種類があります。

https://ddnavi.com/news/457557/a/

クッションとは裾にできるシワのこと。

ワンクッション  → シワがあること

ハーフクッション → 半分ぐらいシワがあること

ノークッション  → シワがないこと

裾が長い方から順に

ワンクッション→ハーフクッション→ノークッション

ということですね。

このクッションがあると基本的にはカジュアルな印象になります。

でも、スーツはカジュアルとは正反対なものなので、できる限り無くしたいところです。

だからノークッションを選びたいところですが、僕がおすすめするのはハーフクッション。

ノークッションではなくハーフクッションなのはなぜか

え、クッションがあるとカジュアルになるんでしょ?それならノークッションの方がよくない?

たぶんそう思いますよね。

たしかにノークッションの方がシワができないので、シルエットはきれいに見えます。

でも、1つ問題があってノークッションまで裾を短くしてしまうと、イスに座ったとき靴下が丸見えになってしまいます。

面接でイスに座ったとき、靴下がガッツリと見えているのを想像してもらえれば、とても不格好なことが分かると思います。

なので、靴下がある程度隠れるようにしながら、カジュアルな印象を抑えるためにはハーフクッションを選ぶのがベストなんです。

店員さんには「ハーフクッション」と言えば伝わる

ちなみに、店員さんに伝えるときは「ハーフクッションでお願いします」と言えば伝わります。

万が一、伝わらない場合は「あまり裾のシワを出したく無いんですけど、面接の時に靴下が見えてしまうのも困るんですよね」と言えばOKです。

②ジャケットの袖を詰める

次は袖について。

あまり袖を詰める人はいないみたいですが、僕は必須だと考えています。

なぜなら袖が少しでも長いと、ダボっとして見えてしまうから。

せっかく自分の肩幅に合ったスーツを選んでもルーズな印象が出てしまったら、細身のシルエットにした意味がないですよね。

詰める幅は、ワイシャツを中に着たときワイシャツの袖先がスーツから1cm〜2cmぐらい出る長さがおすすめ。

http://blog.mens-fashion-labo.com/how-to-jacket-size-641

このぐらいです。

おそらく、あなたが想像する以上に袖を短くすることになると思います。でもその長さで大丈夫です。

ただそうは言っても短くするのは怖いと思うので、スーツを買う時に店員さんにお願いするようにしてください。そうすれば確実です。

ちなみに口コミでは スーツセレクトの店員さんは当たり外れが激しいという意見もあるようですが、僕が担当してもらった店員さんはしっかりした人だったので特に気にしないで大丈夫だと思います。

もしこの人あんまり話が通じなさそう、、と思った場合は違う店舗で購入しましょう。安い買い物では無いので後悔の無いように!

③スーツ以外のアイテムを揃える

  • ワイシャツ
  • ネクタイ
  • ネクタイピン
  • コート
  • 就活用カバン

などをあわせて購入しましょう。

僕は全てスーツセレクトで揃えました。

基本的にはスーツを買ったのと同じ系列のお店で買うのをおすすめします。

まとめ

解説したこと
  • スーツにこだわるべき理由
  • スーツ選びのポイント
  • スーツセレクトを選んだ理由
  • スーツを選んだ後にすること
  • スーツ以外に購入すべきもの

自分に合ったスーツを選べば自然と姿勢も良くなるし、なにより自信があるように見えます。

ぜひこだわりをもってスーツを選んでみてください!

就活において「服装自由」と指定された時に何を着ていくべきか、についてはこちらの記事で解説しています。

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