この記事ではWeb面接に必要なもの・Web面接のポイントを解説します。
対面の面接よりも気をつけるべきポイントが多いので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば
- Web面接に必要なもの
- 面接中のポイント
などがわかりますよ!
Web面接に必要なもの
Web面接にはまずパソコンが必要です。
一応スマホでもWeb面接を受けることはできますが、僕はおすすめしません。
Web面接はスマホではなくパソコンがおすすめ
理由としては「自分が相手からどう見えているかを認識できる」という利点を損なってしまうから。
パソコンであればスマホよりも画面が大きいので、「面接官から自分がどう見えているのか」を面接中も簡単に確認できます。
スマホで受けている人もいると思いますが、角度を固定するのも結構大変なのでパソコンを使うのがおすすめです。
パソコンを持っていない人は仕方ありませんが、持っているならパソコンでWeb面接を受けるようにしましょう!
ちゃんとパソコンを充電しておくことも大切
ちなみにデスクトップパソコンの場合は気にしないで大丈夫ですが、ノートパソコンの場合は「しっかり充電をしておく」もしくは「電源コードを用意しておく」ことを気をつけておきましょう。
Web面接中に電源が切れたら目も当てられません。
それと、Zoomなどのアプリを使用する場合は遅くとも面接前日にはダウンロードを済ませておきましょうね。
ダウンロードには意外と時間がかかるので、「ダウンロードしてたらWeb面接の時間になってた…」なんてことが起きないように気をつけましょう!
パソコン以外にWeb面接に必要なもの
パソコン以外には対面の面接で必要なものを準備しておきましょう。
- 手帳
- メモ帳
- 筆記用具
それと用意するものではないですが、部屋の背景をシンプルにしておくこともかなり重要です。
背景には何もカメラに映らないのがベストですが、難しい場合は少なくとも「ものが乱雑に積まれている…」なんて状態は避けるようにしましょう。
ある程度で構わないので片付けておきましょうね。
Web面接に向いている服装とは?
服装としては「スーツ」か「オフィスカジュアル」がおすすめ。
個人的には最低限ジャケットを羽織っていれば問題ないと考えています。
Web面接でおすすめの服装についてはこちらの記事で解説しています。
>>Web面接でおすすめの服装は?/スーツ?それともオフィスカジュアル?
Web面接中のポイント
ポイントとしてはこの3つ。
- はっきりと大きな声で話す
- 目線は画面ではなくカメラに
- 「相手に伝わる情報量が少ないこと」を意識する
順番に解説していきますね。
Web面接の注意点①はっきりと大きな声で話す
マイクにしっかりと拾われるように大きな声で話すようにしましょう。
いくら良い内容を話したとしても相手に届かなければ意味がありません。普段の面接であれば聞こえる声であってもWeb面接ではどうしても聞こえづらくなってしまうので、大きめの声でしっかり話すべきです。
気持ちとしては普段の面接の120%ぐらいの声量がおすすめ。大きすぎて問題になることはあまりないので、普段よりも大きめの声でしっかりと話すことを心がけましょう!
Web面接の注意点②目線は画面ではなくカメラに
パソコンの画面ではなくカメラのあたりを見るようにしましょう。
これは面接官と目を合わせて面接をするためです。
よく面接では面接官の目を見ながら話をするべきだと言われますよね。Web面接においてもそれは重要なんですが、実は少し注意が必要なんです。
なぜかというとWeb面接では、カメラの位置がパソコンの画面上部にあるため目線が一致しなくなってしまうから。
もし画面内の面接官の顔を見て話をすると、面接官からすれば少し下を見ているように見えてしまいます。実際は相手の顔を見て話をしようとしているのに目線が下がって見えてしまうのはもったいないですよね。
なので、目線は画面ではなくカメラに合わせましょう!
Web面接の注意点③「相手に伝わる情報量が少ないこと」を意識する
最後は意識すること。
「相手に伝わる情報量が少ないこと」を意識して会話をしましょう!
対面の面接では話す内容とともに、自分の雰囲気も情報として伝わっています。
例えば「誠実そう」「理知的」「素直」などのオーラが相手に伝わることで、面接の雰囲気は形成されています。
このオーラは自分の人柄を相手に伝えるために結構重要なのですが、Web面接では伝わりにくいので、普段の面接と比べて半分ぐらいしか伝わっていないと思って面接に望むのがおすすめです。
Web面接はとても話しづらい
あと、Web面接ってかなり話しづらいんですよね。
一度Web面接を経験するとわかると思いますが「今までの対面の面接ってめちゃくちゃ話しやすかったんだな」と思うぐらい。
なぜそう思うかというと、Web面接ではタイムラグが発生するから。会話がワンテンポ遅れるため、普段の面接よりも会話量が少なくなってしまうんです。
対面の面接ではリアルタイムであるところ、Web面接ではワンテンポ遅れたやりとりになるので、どうしても会話がしにくくなるんですね。
そのため「相手に伝わる情報量が少ないこと」を意識してWeb面接を受けることで、会話がしやすくなりますよ!
まとめ
Web面接中のポイントはこの3つ。
- はっきりと大きな声で話す
- 目線は画面ではなくカメラに
- 「相手に伝わる情報量が少ないこと」を意識する
ぜひ気をつけてWeb面接に挑んでみてください!
ちなみに普通の対面の面接で使えるテクニックについてはこちらの記事で解説しています。
もちろんWeb面接にも使えるのであわせて読んでみてください。
>>【子どもっぽい話し方をしないために!】就活の面接ではこの4つのポイントに気をつければOK!
基本的な「就活用語」についてはこちらの記事でまとめています。
あわせて参考にしていただければ!
<就活生必見>就活用語まとめ / 60個以上の用語をひとつずつ解説します!